彩遊紀特別ギャラリー

リビング飾り2024年2月
紫式部は・・・ 




節分が過ぎ、立春になったとたんの雪でした。雪に弱い東京は大騒ぎ
でしたが、雨交じりの雪はすぐに溶けてしまい、大事に至らないで
すみました。それでもスーパーの棚には「雪のため欠品」の文字を
いくつか見かけました。雪国の人から見れば、わずかの積雪に交通
も止まってしまう大都市はおかしいこ事でしょうね。我が家の玄関
も「節分」から「お雛様」になりました。久しぶりに昔焼いた土雛
を出してきました。NHKの大河ドラマで“紫式部”の物語が始まり
ました。王朝文化に便乗して、女雛には文を持たせてみました。猫
や手鞠などをあしらい、昔の御殿ではこんな風に過ごしていたのか
なぁ・・・と演出してみました。向田邦子のエッセイの中に、脚本
で昔のお姫様はどの様に過ごしていたのかわからないので、侍女に
髪を梳らせてばかりいた、と書いあって、思わずくすりと笑って
しまった事など懐かしく思い出しました。


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