彩遊紀 街スケッチギャラリー
【宮前平界隈】せんりょう２０２３
今2022年の大みそかですが、このスケッチが皆様の目に止まる頃
にはもう2023年の年明けになっているので、お正月の一週一絵に
しました。去年母が亡くなって喪中なので、今年のお正月は
「今年もよろしく」だけにします。今年最初の一週一絵のスケッ
チは我が家の庭から採ってきた「せんりょう」です。今我が家の
庭は「せんりょう」「まんりょう」そして「南天」と赤い実が
いっぱいです。先日までなっていた「ピラカンサス」の赤い実は
とうとう鳥に食べられてしまいました。でもいつもは12月早々に
鳥に食べられてしまう「せんりょう」や「まんりょう」の実が
お正月までなっているというのは珍しいことです。よく山に
木の実が無くなると熊や猿が里にまで降りてくると言いますが、
鳥も他に食べる実があるのでしょうか。ウクライナ戦争で世界の
穀倉と言われるウクライナからの小麦やトウモロコシなどの
穀物輸出が滞ったり、ロシアからの石油の輸出が止まっただけ
で、世界中で食料の価格や輸送費が高騰し、人間が食べるもの
だけでなく、牛や鶏が食べる穀物まで高騰し、それがさらに
その加工品である食品にまで影響したり、それらに輸送費に
まで影響するというのを見ると、人間も動物も誰かのおかげで
生きていて、一人では生きられないのだつくづく思います。
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