お絵かき教室ギャラリー
２０２０年７月 プラム
前回のお絵描き教室はその前の回の題材の“いちじく”がだめに
なってしまったとのことで、いちじくの代わりに先生が“プラ
ム”を買ってきて、リンゴと“プラム”になりました。これを
どう描くか。先生が前回、「あなたの絵は上手にまとまっている
けど、いつも同じ構図ね、瓶越しの構図も面白いわよ」と言って
いたのを思い出して、瓶越しにリンゴとプラムが透き通って見え
る「後ろから見た」構図にしてみました。緑色の瓶を通しての
リンゴの透き通って見える感じと瓶の淵の厚さのためにリンゴや
プラムの一部が二重に重なって見えるのをどう表現したらいい
のか悩みました。同じような題材でも、どこから見るかによって
絵の印象は変わってきます。絵だけでなく、その中のことは全て
反対側から見る、裏から見ると印象だけでなく、本当の姿が見え
てくるのでしょうね、そんなことを考えながら描きました。
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