お絵かき教室ギャラリー
２０２０年１０月 柿、柿・・・
次郎柿が四つと次郎柿が五つ。それに栗。秋の味覚です。とにかく
柿が主体。しかも次郎柿と筆柿が重なり合っています。そんな柿
主体の構図を赤、黄色の作品にしてみました。今、筆柿はあまり
見なくなりました。次郎柿やちょっと高級になると富有柿が主体
です。でも昔私が子供の頃、我が家の庭にあったのは、その頃は
そんな柿の名前を知りませんでしたが筆柿でした。長い竹の先を
二つに割ってその竹を伸ばして柿の枝に挟み、ひねって採り、そ
のまま服で汚れを取って丸かじりしました。その頃のおやつは
その柿だったり、椎の味だったり、キュウリやとトマトでした。
でも柿はご馳走でした。今は果物は豊富で、しかも同じ柿やぶどう
やリンゴでも品種改良が進み、外来種も輸入されてスーパーの
店先は色とりどりです。そんな光景を見ると日本という国が本当
に豊かになったのだなと思います。そんな一週一絵です。
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